中学生を指導していて、「そろばんを頑張っていた生徒は大きく伸びる」とよく感じます。
それには確かな理由があります。
論理的思考力の強化
そろばんを使うことで、脳は数学的な計算に必要な能力を養うだけでなく、注意力や集中力、論理思考能力など、さまざまな能力を開発することができます。
そろばんを使うことで、脳が数字を処理するために必要な神経回路が活性化され、数学的な問題を解決する能力が向上することが示されています。
右脳の活性化
そろばんを使うときは、数字などを処理する左脳だけでなく、右脳も使います。
右脳は、想像力や創造力、音楽的感性など、感性的な能力を司る領域で、そろばんを使うことで、よりバランスのとれた脳を育成することができます。
精神面の成長
そろばんは地道にコツコツ練習すれば誰でも上達できるようになっています。また、一度間違えた問題であっても、集中して丁寧に取り組めば、自分で答えにたどり着けるため、成功体験を得ることができます。
そろばんを通して体得した集中力や成功体験は後の学習に必ず役立ちます。
そろばんで基礎づくり
以上のように、そろばんは学習習慣の構築、論理的思考、脳の活発化、集中力の強化、成功体験の獲得など、その後の勉強で大きく成長するための基礎づくりと言えるでしょう。
特に小学生にとっては、知識の詰め込みをするよりも、将来を見据えた学習であるそろばんをおすすめします。
梁取塾 〜福島県須賀川市の小さな学習塾〜
お問合せは公式LINEで→ https://lin.ee/hhoW1n5
