私たちの教室では、オンライン授業でも対面授業でも、「答えを出来るだけ教えない」ようにしています。
塾としては「出来るだけ教えない」というのは、勇気を必要としますし、おかしいと思われるかもしれません。実際、「あの塾はキチンと教えてくれない」と言われたこともあります。
しかし、そこには私たちの信念があります。
自分で出来るはず
そもそも中１の生徒が中１の教科書や問題集の答えをみて、理解できないことはないと思います。教科書や問題集はとてもよく考えて作られていて、その学年の生徒であれば、多少勉強が苦手でも理解できるように構成されています。
よく使われる表現ではありますが、「魚を与えるのではなく、釣りをするための知識と技術を伝えたい。」これがわたしたちの目標です。
意識していること
とはいえ、もちろん教えることが必要な箇所はあります。しかも人それぞれその場所は違うので、そこは絶対に見逃さないように気をつけています。
・出来るだけ自分でやるよう声かけする
・自分で出来るような問題を提示する
・答えを教えるのではなくやり方を教える
・指導が必要なタイミングを的確に見極める
結局、わたしたちは適切なタイミングで適度な手助けをすることが大切なんだと思います。
自己学習の重要性
自分で勉強することは、自己成長や自己実現につながる重要な行動の一つです。学校や職場での教育や指導は大切ですが、自分自身が知りたいことや興味のある分野を自主的に勉強することで、より深めた理解やスキルを身につけることができます。
また、自分で学ぶことで、自己管理能力が高まり、自信や独立心が育まれます。今後の人生において、変化する社会環境に対応するためにも自己学習の能力は必要不可欠です。
自分で勉強できる人材に成長して欲しい。そのためにわたしたちも努力しています。
梁取塾 〜福島県須賀川市の小さな学習塾〜
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